デジタル社会を支える活動継続のために

皆様におかれましては、日頃より当NPO法人の活動にご理解と温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
1. 創立28年の歩みと現在の使命
当法人は、前身の任意団体を含め創立28年、NPO法人として設立16年を迎えました。一貫して、シニア世代を中心とした一般高齢者の皆様へ、パソコンやタブレット・スマートフォンといったデジタルツールの基礎講座を提供し続けております。
情報化が急速に進むIT(デジタル)社会において、高齢者の方々がデジタルデバイドを感じることなく、生活の利便性を高め、楽しめる社会との繋がりを維持することは、大変重要な社会課題です。私たちは、良質で安価な講座の提供に加え、シニアの方々が抱える日常のデジタルな疑問を解消するため、年間40回ほどにも及ぶ「無料相談会」を開催し、「いくつになっても学び合える」喜びを提供し続けています。
2. 未来への貢献:次世代への無償支援
また、未来を担う子どもたちの支援にも力を入れております。仙台市の不登校支援ネットワーク活動を通じて、不登校・引きこもりの児童・生徒に対して、パソコン講座を無償提供し、彼らが社会と繋がる(自立する)ための選択肢を増やす一助となることを願っています。
3. 組織の課題と未来への展望
活動の幅を広げ、社会への貢献度を高める一方で、組織の維持には大きな課題に直面しております。現在、当法人の会員約90余名は全て60歳以上であり、団体そのものが高齢化の波に直面しています。特に、運営の中核を担う役員においては、活動の継続に必要な世代交代が進んでおらず、活動理念に深く共鳴し運営を支えてくださる「理解ある人材」の確保が喫緊の課題となっています。私たちは、この課題を克服しつつ、先達からの事業継続を今後も変わらず、高齢者の皆様へのデジタル講習や無料相談会、そして未来の担い手である子どもたちへの無償支援活動をなんとしても継続していく決意です。
4. 活動継続のための皆様へのお願い
「一般高齢者向け講座」への根強い需要、「無料相談会」によるきめ細やかなサポート、そして「不登校児童へのボランテイア支援」。これらの公益性の高い活動を維持していくためには、安定した財政基盤が不可欠です。NPO法人の本質として、「非営利」「資本なし」で運営しているため、私たちの財政基盤は非常に厳しい状況にあります。
つきましては、高齢者から子どもまでを支援する私たちの活動にご賛同いただける一般市民の皆様へ、心よりのお願いを申し上げます。この公益性の高い活動を未来へ繋ぐため、皆様の温かいご支援を賜りたく、「ご寄付」、またはご寄付と同等のご協力となる「賛助会員」へのご加入を謹んでお願い申し上げます。
皆様の少しずつのご支援が、より多くの方々がデジタル社会で豊かに生活できる未来を築く大きな力となります。
皆様の変わらぬご理解とご支援を重ねてお願い申し上げます。
認定 NPO法人 仙台シニアネットクラブ
理事長 西本 正文
